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NIKKOR Z 40mm f/2

ボケを活かした表現が気軽に楽しめるフルサイズZマウント対応の小型単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」。ポートレートや、街歩きでのスナップ、テーブルフォトなど色々なシーンで大活躍するため「コスパのいいレンズ」と評判です。今回はその評判のレンズを使って街歩きをしてきました。

NIKKOR Z 40mm f/2 自転車の影スナップ撮影が趣味な筆者はフィルム時代、ライカにズミクロン35mmF2を装着して撮影していました。標準50mmではもう少し広い画角が欲しいな、と感じることが多かったのと、35mmの持つ自然な広がりが撮影対象の雰囲気を写し出せるからです。
だが35mmを使用していると、もう少しアップ感が欲しい、と感じることが結構な頻度でありました。最近増えてきた焦点距離40nnのレンズをスナップで使用すると構図決めがしっくりくるのです。
35mmと50mmの中間に位置する、まさにスナップのための焦点距離だな、と感じます。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/8000秒
ISO:125
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 反射パンケーキレンズよりは全長が45.5mmと長さはありますが、重量はわずか約170g。Z6 IIに装着していても、レンズが装着されていないのでは、と思ってしまうほどの軽さです。散策しながら目に飛び込んできた気になる光景にさっと向けてシャッターが押せる、街歩きや旅先で軽快で心地よい撮影が楽しめそうです。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/5
露出時間:1/125秒
ISO:200
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 水上バス
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/5.6
露出時間:1/2000秒
ISO:200
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 船窓
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/250秒
ISO:125
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 五重塔
F2の明るさがあるので、ちょっとした夜景でもISO感度を上げて十分対応できます。日没直後の浅草寺五重塔を撮ってみたのですが、Sラインのレンズに比べれば絞り開放での解像力は若干落ちますが、それでも色合いや結像は普段使いには十分すぎるほどで、Z6 IIのポテンシャルに充分応えています。高いコストパフォーマンスを誇る、というお決まりの言葉をはるかに超えたレンズです。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/160秒
ISO:1250
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 産寧坂京都に行く用事があったので、Z40mmを同行させました。産寧坂の上から坂下を見下ろすように撮った1枚ですが、焦点距離40mmはまさにぴったりな画角。遠近が自然で産寧坂の雰囲気が良く伝わってきます。絞りをF10まで絞ったので画面全体にシャープネスが行き渡っています。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/10
露出時間:1/80秒
ISO:100
露出補正:-1ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 階段
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2.5
露出時間:1/2000秒
ISO:400
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:シャッター優先


NIKKOR Z 40mm f/2 のれん焦点距離40mmの開放値F2が作り出すボケ量は決して大きくはありませんが、緩やかに背景を溶かしていくナチュラルなボケ方で違和感がありません。旅先での思い出を記録するためにはむしろこの方が好ましいボケかもしれませんね。
標準レンズより広いが35mmよりちょっぴり狭い画角。この絶妙なバランスが日常を切り取るのにちょうどよい画角ではないでしょうか。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/2000秒
ISO:1100
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:シャッター優先


NIKKOR Z 40mm f/2 吊灯篭
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/1250秒
ISO:100
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 すだれ4枚6群のレンズ構成の中に非球面レンズが2枚組みこまれ、特に後玉に大きな非球面となっています。レフ機のFマウントに比べマウント径が大きくなったZレンズのフランジバックは、各カメラメーカーの中で最短なので、レンズ設計の自由度が高くどのZレンズも高い性能を持っています。リーズナブルな価格ですが高性能な描写力を持っているのはさすがZレンズ、開放から素晴らしい画を写し出してくれます。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/200秒
ISO:100
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 すぷーん最短撮影距離は0.29m、最大撮影倍率が0.17倍なので、マクロレンズがなくてもテーブルフォトなどでも充分こなせる能力があります。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/6.3
露出時間:1/100秒
ISO:100
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 清水のカマキリ
清水寺の奥の千手堂を拝観中、近くにいた修学旅行の中学生が「あ、カマキリだっ」と大きな声を上げたのでその方向をみると、大きなカマキリがじっとして本堂の方向を見つめています。カマキリは鎌の形から「おがみ虫」の別名があり英名でも「Praying mantis(祈り虫)」と呼ぶそうですが、まさに本堂に手を合わせているように見えました。さっと40mmを装着したZ6 IIをカマキリに向けてショットした1枚。いま見直してもその時のことを思い出します。
旅の記憶に残る1枚を撮るのに焦点距離40mmはやはりいいと感じます。カマキリは画面の周辺部に小さく写っていますが、しっかり解像もしていて描写力も充分です。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/5
露出時間:1/250秒
ISO:100
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 青龍
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/7.1
露出時間:1/60秒
ISO:800
露出補正:-1ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 わんこ
京都市内を散策中、座布団の上にお行儀よく座ってまったりしている実に可愛らしい犬を見かけました。さっとカメラを構えてスナップしたのですが、動じることなく眠たそうに眼をしばたたせていました。
新開発の小径・高トルクのSTM(ステッピングモーター)が使用されたAFは、とっさのスナップでも迅速にピントを合わせてくれます。Z6 IIの動物瞳AFも正確に作動し、シャッターチャンスに専念できました。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/5
露出時間:1/100秒
ISO:160
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:標準プログラム


NIKKOR Z 40mm f/2 銭湯
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/50秒
ISO:640
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先


NIKKOR Z 40mm f/2 和傘F2の開放値は夜景でも充分力を発揮してくれます。デジタル技術が進み実用高感度が高くなったおかげで、F2もあれば夜景でも充分撮影が可能です。スナップ撮影に最適な焦点距離で非球面レンズを2枚も使用した解像力を持ち、新開発のステッピングモーターを搭載してAFは滑らか、絞りもF2なのでちょっとした夜景にも対応できて、コスパ抜群です。
楽しい旅の思い出をたくさんショットできる旅の友になってくれる最適な1本になることでしょう。
カメラ: Z6 II
レンズ: NIKKOR Z 40mm f/2
絞り値:f/2
露出時間:1/160秒
ISO:400
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先



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