MiniLED テレビ 〜次世代の液晶テレビ〜
【MiniLED テレビとは？ 】
液晶パネルを照らすバックライトに0.1mm以下の極めて細かいLEDを用いたテレビの事で、映像を出す仕組みとしては液晶テレビと同じになります。パネルに敷き詰められた光源により液晶テレビ以上の細かな明るさの制御と、有機ELテレビに近いレベルの引き締まった黒色を両立した、まさに良いとこ取りの性能となっています。
【MiniLEDのメリット】
・細かい明るさの調整ができるため、明暗の差をくっきり出せる
従来の液晶テレビはバックライトの数が少なく、1つのライトで照らす範囲が広くなってしまいます。その為周りに光が漏れてしまい本来暗くしたい部分に光が漏れてしまう事が有りました。しかし、MiniLEDテレビは1つのLEDで照らす範囲が狭い為、必要な部分は明るく、暗くしたい部分は暗くするというより細かい調整が可能になりました。また、LEDライトを多数搭載しているので有機ELテレビより最大の明るさが強くなります。
【MiniLEDのデメリット】
・液晶テレビと比べて
細かいLEDを大量に使えるので、液晶テレビと比べると消費電力がやや多くなってしまします。
・有機ELテレビと比べて
有機ELは画素単位で光のオンオフを調節できる為完全な黒色を表現できます。また、MiniLEDテレビはバックライトが必要な為本体が厚く、重くなってしまいます。
【まとめ】
あまり耳馴染みのないMiniLEDテレビですが、明るさと引き締まった黒を兼ね備えたまさに次世代のテレビといえる性能になっています。テレビをご検討中の方はぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
