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【2024年】窓用エアコンのおすすめ8選 人気メーカーの紹介やメリット・デメリットを解説

更新日:2024.04.16

窓用エアコンのイメージ

工事不要で手軽に設置できると注目を集めている「窓用エアコン」。「ウィンドウエアコン」とも呼ばれ、賃貸住宅で穴開け工事ができない方や室外機の置き場に困っている場合に重宝します。

そこで今回は、窓用エアコンのおすすめモデルをメーカー別に紹介。コイズミやトヨトミなど人気メーカーの特徴も解説します。窓用エアコンのメリット・デメリットについても触れているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

窓用エアコンって良いの?メリット・デメリットを解説

メリット|取り付け工事が不要だからコストが安い

窓用エアコンって良いの?メリット・デメリットを解説 メリット|取り付け工事が不要だからコストが安い

窓用エアコンの最大のメリットは、取り付け工事が不要なこと。壁に穴を開けることなく、窓にはめ込むだけで設置できます。賃貸住宅に住んでいる方や室外機の置き場に困っている方におすすめです。取り外す際、業者を呼ばず自分で行えるのが特徴。引っ越しする機会が多い方にもピッタリです。

簡易的に設置するエアコンですが、冷房能力がしっかりしている点がポイント。一般的なエアコンと比べて、安価な価格設定も魅力です。

デメリット|適用畳数が狭く、運転音が大きい

窓用エアコンって良いの?メリット・デメリットを解説 デメリット|適用畳数が狭く、運転音が大きい

窓用エアコンのデメリットは適用畳数が狭めなこと。一般的に窓用エアコンはパワーが小さく、広い部屋やリビングの設置には不向きです。本体と室外機が一体となっているため、動作音が大きいことも窓用エアコンのデメリットといえます。

なお、窓用エアコンの取り付けが難しいと感じた方は、設置の際に工事が必要ない「スポットエアコン」というアイテムもあるので、ぜひチェックしてみてください。

窓用エアコンの電気代はどれぐらいかかるの?

窓用エアコンの電気代はどれぐらいかかるの?

窓用エアコンは、同じ能力の壁掛けエアコンと比較して電気代が高めです。例えば6畳用を使用した場合、1時間あたり壁掛けエアコンは約13円かかるのに対し、窓用エアコンは20円ほどかかります。

なるべく電気代を抑えたいのであれば、設定温度に合わせて自動運転するモデルや、人感センサーを搭載し電源を自動でオン・オフするモデルがおすすめです。また、購入時には消費電力も要チェック。設置する部屋に適した能力や使用時間を考慮して、適切なモデルを選択するのが重要です。

窓用エアコンの選び方

自宅の窓に取り付けできるかをチェック

窓用エアコンの選び方 自宅の窓に取り付けできるかをチェック

窓用エアコンを選ぶ際、まずは自宅の窓に取り付けできるかをチェックしておきましょう。基本的に押し引きするタイプの窓には設置できません。引き違い窓であっても、窓の高さや開き幅などが窓用エアコンより大きい必要があります。高さが足りないとき、別売りの延長枠を使えば取り付けることが可能。そのほか、窓枠の立ち上がりなどもポイントです。

また、カギの取り付け位置の関係から、左側の窓に設置するのが一般的。間取りや家具の配置などもチェックしておきましょう。また、窓によっては設置にともない大きな隙間ができることもあるため注意が必要です。

部屋の広さや構造に合った“適用畳数”をチェック

窓用エアコンの選び方 部屋の広さや構造に合った適用畳数をチェック

記載されている適用畳数は、鉄筋と木造、冷房と暖房などで異なるのでチェックしましょう。鉄筋住宅は木造住宅に比べて気密性が高く、エアコンが効きやすくなっているため適用畳数が広くなります。通常は暖房の方が狭くなっているので、冷暖房専用のモノを選ぶ場合は暖房の適用畳数に合わせて選びましょう。

なお、居住地域ごとの周波数Hz(ヘルツ)でも対応畳数が異なります。東日本では50Hz、西日本では60Hzになっており、それによって空調能力が変化。「50/60Hz」と表記されているモノなら、どちらの地域でも使用可能ですが、スイッチなどで切り替えが必要なタイプの場合は、使用前に適正な周波数に合わせましょう。

吹き出し口の位置をチェック

窓用エアコンの選び方 吹き出し口の位置をチェック参照:トヨトミ

窓用エアコンは吹き出し口が真ん中に付いているモノと、右側に付いているモノの2種類があります。真ん中に付いているモデルは、冷風を左右に向けてバランス良く吹き出せるのがポイント。また、窓の左右どちらにも設置できます。エアコンの送風とカーテンが干渉しにくいこともメリットです。

右側に付いているタイプは、多くのメーカーが採用。冷風がカーテンに当たってバタつき、風を遮ってしまったり、片側ばかり冷え部屋の左右の温度が偏ってしまったりといったデメリットがあります。ただし、窓の左側に設置すれば、吹き出し口が部屋の中心付近にくるので、効率良く部屋全体を冷やすことが可能です。

排水が出ない“ノンドレンタイプ”がおすすめ

窓用エアコンの選び方 排水が出ないノンドレンタイプがおすすめ

窓用エアコンのなかには、排水の出ない「ノンドレンタイプ」が発売されています。ノンドレンとは、発生したドレン水を外に排水せずに、エアコン内部の熱交換器による熱で蒸発させる構造です。ドレンホースを必要とせず、水がポタポタ落ちる心配がありません。

とくに、2階以上の部屋に設置して水が下に落ちるのを防ぎたい場合におすすめ。ただし、梅雨時期のように湿度の高い日にはすべての水を蒸発できずに、水滴が発生する可能性があることは留意しておきましょう。

寝室などに取り付けるなら静音性もチェック

窓用エアコンの選び方 寝室などに取り付けるなら静音性もチェック

窓用エアコンは室外機と一体になっており、運転音がやや気になる場合があります。赤ちゃんのいる部屋や寝室などへの設置を考えている方は、静音性をチェックしておきましょう。壁掛けエアコンの室外機に相当する、50dB以下のモデルがおすすめ。図書館や静かな住宅地の騒音がおよそ40dB、掃除機や洗濯機の音が60dBです。

また、運転音が気になる場合は、設置場所を工夫するのも方法のひとつ。ベッドの位置からなるべく遠ざけて設置すれば比較的快適に過ごせます。

“内部乾燥機能”搭載なら内部を清潔に保てる

窓用エアコンの選び方 内部乾燥機能搭載なら内部を清潔に保てる

内部乾燥機能は、窓用エアコンの内部を乾燥させ、カビや雑菌などの発生を抑制できる機能です。除湿運転後などは内部が結露しやすく、内部乾燥機能を活用することで清潔さを保ちやすいため重宝します。

なお、内部乾燥機能はカビや雑菌を完全に除去できる能力は有していないので要注意。迅速な乾燥能力でカビや菌の発生を抑制しつつ、定期的にお手入れすることで、より清潔に使用できます。

“冷房専用タイプ”と“冷暖房兼用タイプ”から選ぶ

窓用エアコンの選び方 冷房専用タイプと冷暖房兼用タイプから選ぶ

窓用エアコンには、「冷房専用」と「冷暖房兼用」の2タイプがあります。夏場に涼むだけなら、冷房専用タイプがおすすめ。冬場の暖房としても使いたい場合は、冷暖房兼用タイプを選択しましょう。

ただし、冷暖房兼用タイプで暖房運転する場合、冷房より能力が劣る点には注意が必要。冷房運転に合わせて選ぶと、十分に能力を発揮できない場合があります。電気ストーブや電気カーペットなど、ほかの暖房機を併用するのも方法のひとつです。

お手入れ方法をチェック

窓用エアコンの選び方 お手入れ方法をチェック

窓用エアコンは使用し続けるとホコリなどが溜まるため、定期的なお手入れが必要不可欠。とくに、フィルター部分に汚れが蓄積しやすく、ニオイやカビの発生源となりやすいので要注意です。

また、パネルが取り外せるモノを選んでおけば、お手入れしやすいため便利。なかには、中性洗剤を溶かしたぬるま湯などでフィルター洗浄できるモデルもあり、清潔さを重視したい方は要チェックです。

【人気メーカー別】窓用エアコンのおすすめ

コロナ(CORONA)

窓用エアコンの人気メーカー コロナ(CORONA)

コロナでは「ReLaLa(リララ)」シリーズで窓用エアコンを展開しています。冷房専用シリーズと冷暖房兼用タイプを発売しており、用途に合わせて選択可能。多くの機種が内部乾燥機能を備えています。

また、運転しながら室内の空気をキレイにする換気機能を備えているモデルもあるので、窓用エアコン使用時の快適さを追求したい方はチェックしてみてください。

コロナ「ReLaLa(リララ)」CW-F1624R

コロナ「ReLaLa(リララ)」CW-F1624R

おすすめポイント:運転後はエアコン内部を乾燥できる

シンプルで使い勝手の良い冷房専用の窓用エアコンです。運転後にエアコン内部を乾燥させる「内部乾燥」機能を備え、運転停止後に内部乾燥を行いカビの発生を抑えます。防カビフィルターを内蔵しているなど、清潔に使いやすいのも魅力です。

1時間単位で最大12時間のタイマーを搭載。また、ドレンホースが不要なノンドレンタイプで設置しやすいのが魅力です。

タイプ:冷房専用
適用畳数:4〜6畳(50Hz)・4.5〜7畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:○
運転音の目安:室内 51〜53dB/室外 57〜59dB
設置可能な窓の高さ:770〜1,400mm(※アルミ製窓で立ち上がり10mm以上の窓の場合)

コロナ「ReLaLa(リララ)」CWH-A1824R

コロナ「ReLaLa(リララ)」CWH-A1824R

おすすめポイント:通年使える冷暖房兼用モデル

1年中使用できる冷暖房兼用の窓用エアコン。冷暖房だけでなくドライ運転も可能です。12時間まで1時間ごとにタイマーを設定できるので、就寝時にも便利です。リモコンを付属しているため、離れたところから操作できます。

また、換気機能が備わっているのがポイント。冷暖房を使用したまま二酸化炭素やタバコの煙などを屋外に排出し、部屋の空気を快適に保ちます。シンプルな見た目なのも魅力のひとつです。

タイプ:冷暖房兼用
適用畳数:冷房 4.5〜7畳(50Hz)・5〜8畳(60Hz)/暖房 4〜5畳(50Hz)・5〜6畳(60Hz)
排水方式:オートドレン
内部乾燥機能:○
運転音の目安:冷房 室内 56〜57dB/室外 63〜64dB・暖房 室内 57dB/室外 65〜66dB
設置可能な窓の高さ:813〜1,400mm(※アルミ製窓で立ち上がり10mm以上の窓の場合)

コロナ「ReLaLa(リララ)」CW-FA1824R

コロナ「ReLaLa(リララ)」CW-FA1824R

おすすめポイント:マイナスイオン発生機能搭載モデル

マイナスイオン発生機能付きの窓用エアコン。「滝モード(パワフルイオンモード)」と「高原モード(通常イオンモード)」を備えており、短時間でパワフルにマイナスイオンを発生させたいときに切り替えて使えます。

内蔵のフィルターは脱臭機能付き。10年間交換が不要なのがポイントです。運転後に内部を乾燥させたり、パネルを取り外して水洗いできたりと、清潔に使いやすいように工夫されています。

タイプ:冷房専用
適用畳数:4.5〜7畳(50Hz)・5〜8畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:○
運転音の目安:室内 52〜54dB/室外 57〜59dB
設置可能な窓の高さ:770〜1,400mm(※アルミ製窓で立ち上がり10mm以上の窓の場合)

トヨトミ(TOYOTOMI)

窓用エアコンの人気メーカー トヨトミ(TOYOTOMI)

トヨトミはパワフルな窓用エアコンを多数ラインナップ。広めの部屋に設置したい方や、部屋の温度をしっかりと保ちたい方におすすめのメーカーです。冷風を広げやすい「センター吹き出し」を搭載しているのが特徴。左右均等に冷風が行き渡るため、効率良く室温をコントロールできるのが魅力です。

また、自動で電源を切り替える人感センサーを採用したモデルもあり、切り忘れ防止に役立つのもポイント。機能性重視で選べるモデルが多いメーカーです。

トヨトミ TIW-AS1824

トヨトミ TIW-AS1824

おすすめポイント:人感センサーで効率良く電気代節約

人感センサーを搭載した窓用エアコンです。10分間人の動きがないと省エネ運転に移行。さらに50分経過すると自動で停止します。子供部屋のようなエアコンの切り忘れが発生しやすい部屋におすすめです。停止から60分の間に人の動きを検知すれば運転を再開します。

センター吹き出しタイプで冷たい風が左右均等にバランス良く広がる点がポイント。また、吹き出し口が中央にあるため、窓の左右どちらにも設置できます。

タイプ:冷房専用
適用畳数:4.5〜7畳(50Hz)・5〜8畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:○
運転音の目安:
音響パワーレベル 室内 55〜57dB/室外 59〜62dB
音圧パワーレベル 室内 44〜46dB/室外 48〜51dB
設置可能な窓の高さ:760〜1,400mm

トヨトミ TIW-A1624

トヨトミ TIW-A1624

おすすめポイント:4層防音設計で動作音は39dB

静音性の高さが魅力の窓用エアコンです。4層防音設計で、動作音は39dBほど。図書館程度の静かさなので、寝室に設置したい方や小さな子供がいる方におすすめです。

銀イオンフィルターを搭載しているなど、クリーン性能の高さも魅力。除菌機能により、ドレン水内の細菌繁殖を抑制できると謳っています。また、冷房・ドライ運転後は「内部乾燥運転」を実施し、カビの発生を抑えることが可能です。

タイプ:冷房専用
適用畳数:4〜6畳(50Hz)・4.5〜7畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:○
運転音の目安:
音響パワーレベル 室内 50〜52dB/室外 57〜59dB
音圧パワーレベル 室内 39〜41dB/室外 46〜48dB
設置可能な窓の高さ:760〜1,400mm

ハイアール(Haier)

窓用エアコンの人気メーカー ハイアール(Haier)

ハイアールでは冷房専用の窓用エアコンをラインナップしています。エアコン本体の見た目はシンプルです。インテリアに馴染みやすい窓用エアコンを探している方におすすめのメーカー。また、冷やしすぎを抑える「おやすみ運転機能」などもポイントです。

ハイアールにはイオン発生装置を搭載した窓用エアコンを展開。エアコンを使用しながら部屋の空気を清潔に保つ効果が期待できます。製品によってはフロントパネルを外して洗えるなど、メンテナンス性の高さも魅力です。

ハイアール JA-16Z

ハイアール JA-16Z

おすすめポイント:イオン発生機構を内蔵

フロントのパネルが取り外せる窓用エアコンです。簡単に取り外せるため、手軽に掃除可能。イオンを搭載しており、部屋の空気を清潔に保つ効果が期待できます。

「おやすみ運転」機能を使えば部屋の冷やしすぎを防止できるので、寝室で使いたい方にもおすすめです。

タイプ:冷房専用
適用畳数:木造 4〜4.5畳/鉄骨 6〜7畳
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:×
運転音の目安:室内 55〜57dB/室外 64dB
設置可能な窓の高さ:777〜1,410mm/1,410mm〜2,005mm(※別売りの延長枠使用時)

コイズミ(KOIZUMI)

窓用エアコンの人気メーカー コイズミ(KOIZUMI)

コイズミの窓用エアコンは冷房除湿専用機をメインにラインナップしています。製品の特徴はメンテナンス性の高さ。ホコリの溜まりやすいグリルを取り外して水で洗えるため、清潔さを簡単に維持できます。

モデルによってはマイナスイオン発生装置を搭載していることもポイント。冷房や除湿をしながら部屋の空気を清潔に保つ効果が期待できます。

コイズミ KAW-1632

コイズミ KAW-1632

おすすめポイント:就寝中にも便利な「快眠タイマー」を搭載

寝室におすすめの小型でシンプルな窓用エアコンです。部屋の温度に応じてオン・オフを繰り返す「快眠タイマー」を搭載。夜中に暑くて目が覚めるのを防げます。快眠タイマー使用時は7時間後に電源がオフになるため、消し忘れを防止できるのがポイントです。

リモコンはシンプルで、操作も簡単。子供部屋用のエアコンとしてもおすすめです。

タイプ:冷房除湿専用
適用畳数:4〜6畳(50Hz)・4.5〜7畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:×
運転音の目安:室内 54〜55dB/室外 63〜64dB
設置可能な窓の高さ:770〜1,400mm/1,400〜1,900mm(※別売りの延長枠使用時)

コイズミ KAW-1931

コイズミ KAW-1931

おすすめポイント:熱交換器を自分で洗えるから衛生的

メンテナンス性能の高さが特徴の窓用エアコンです。熱交換器が洗えるので、イヤなニオイの発生を抑えることができます。市販のエアコン洗浄スプレーを使用可能。また、冷房効率が高まるため、省エネにつながることもメリットです。

マイナスイオン発生装置を内蔵しており、冷房や除湿を使いながら部屋の空気を清潔に保つ効果が期待できます。部屋の温度に応じてオン・オフを繰り返す「快眠タイマー」を搭載しているなど、快適に使えるのも魅力です。

タイプ:冷房除湿専用
適用畳数:4.5〜7畳(50Hz)・5〜8畳(60Hz)
排水方式:ノンドレン
内部乾燥機能:-
運転音の目安:室内 54〜55dB/室外 63〜64dB
設置可能な窓の高さ:770〜1,400mm/1,400〜1,900mm(※別売りの延長枠使用時)

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窓用エアコンを使用する際に注意すること

窓用エアコンを使用する際に注意すること

エアコン背面は窓や網戸でふさがない

窓用エアコンは室外機と一体となっているため、エアコン背面部分から熱交換した熱い空気が排出され、室外機の役割をしています。ふさいでしまうと熱がこもってしまい、冷房の効きが悪くなるうえに、本体温度が上がり過ぎて安全装置が作動してしまうことがあるので注意しましょう。

豪雨や台風のときは使用しない

豪雨や台風のときは、使用を控えることです。通常の雨であれば問題なく使えますが、横なぐりの豪雨や台風のときには、開けてある窓から雨が入ってしまうことがあります。エアコンの故障を防ぐためにも使用を控えて窓を閉めておくようにしましょう。

防犯対策と虫対策

窓用エアコンの使用中は、窓の鍵がかけられない点に注意が必要です。そのままにしておくと防犯上の問題があります。使用時は専用のカギでロックをかけたり、補助錠を設置したりして安全性を確保してください。

また、隙間から虫が侵入する場合があるので、窓用パッキンや隙間テープを活用して対策するのがおすすめです。あわせて、防虫グッズなどを近くに置けば虫の侵入を防げます。

窓用エアコンの取り付けについて

窓用エアコンの取り付けについて

取り付けの説明書を見ながら自分で窓用エアコンを設置するときは、設置する場所に気をつけましょう。部屋を効率良く冷やすためには、吹き出し口から出る冷風が家具などで遮断されない場所である必要があります。

また、なるべく雨風が入りにくく、エアコンの背面をふさがない場所であることも重要。窓用エアコンの背面には1m以上のスペースを確保したうえで、排出する熱い風が隣の家の窓へ入っていかないように近所の方にも配慮が必要です。

加えて、窓用エアコンは運転時に振動が発生するため、騒音にも気を配るようにしましょう。なお、設置に不安がある方は、設置工事を利用すると手軽で確実。ビックカメラで承ることが可能なので、ぜひ検討してみてください。

窓用エアコンの購入から設置までの流れについて

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担当者からひとこと

窓用エアコンは工事不要で手軽に設置できることが魅力。賃貸の方や引っ越しの多い方におすすめのアイテムです。ノンドレンのモデルや静音性に優れたモデルなど、特徴はさまざまあります。本記事を参考にお気に入りの1台を見つけてみてください。

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